【偏差値60】城北中学校
城北中学校・高等学校(じょうほくちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、東京都板橋区東新町に所在する私立中学校・高等学校。
概要
府立4中(現都立戸山高校)で、40年間校長を勤めた深井鑑一郎氏を創設者として、元教員やOBらにより開校された学校である。戦前の開校から、旧制高校や士官学校への進学をめざす校風であったため、現在でも伝統的に、スポーツや大学進学教育に力を入れている。また先取り授業や文理分け(高2?3年)など、旧制中学式の制度が継承されている。
校地は1万坪と広く、卒業生は2万人を超える。80年代までは高校募集が主流で、職員数が抑えられたため、都内でも「入り易く、進学実績の高い私立校」との評価があった。東京北部を代表する受験校の1つでもある。
交通
東武東上線「上板橋駅」南口より徒歩8?13分
東京メトロ有楽町線・副都心線・西武有楽町線「小竹向原駅」1番出口より徒歩20?25分
関東バス・国際興業バス(高円寺駅北口 - 赤羽駅東口)「小茂根」バス停より徒歩10?15分
生徒は許可を得れば小竹向原駅から自転車通学をすることができる。
校風・教育
初代・深井校長が、長く4中で教育方針とした「着実・勤勉・服従」を「自主」に直して、校訓とした。都立戸山高の学校案内では「本当の自分になる戸山」と題され、城北では「自分(君)らしく生きる、学ぶ」と表現されている。
毎日授業の前に、目を閉じ、姿勢を正して、「静座」を行う。1年行うことで1日分の時間に値すると言われる。
2代・近藤校長の「体を動かさなければならない」という考えから、戦前は池袋・上板橋間の歩行登校、戦後は豊島園マラソン、21世紀になってトレッキング(競歩)が行事として行われている。
1997年(平成9年)、加藤健治6代校長により、質実剛健(健康と真理)からとった「質実厳正」が教育方針に改められた。
80年代の担任6年持ち上がりから、1997年(平成10年)に3期制が取られ、中3より選抜クラスが設けられた。中高枠が逆転する90年代までは一貫生(中学入学生)・一般生(高校入学生)などと呼ばれていたが、現在は内部生・高入生と呼んでいる。
都立校を母体とするが、公立での勤務経験がある教員は少数派である。OB教員は2割程度ながらOB校長は出ておらず、近年では、芸術科を除く教科から校長・副校長・教頭が出されている。
男子校であるので、生徒からは毎年の様に共学化を望む声が出ているが、実現が見られない状況である。
城北大町山荘は長野県大町市にあり、中学1年生の大町オリエンテーション(新入生同士が仲良くなるのが目的)や、中学2年生の夏季林間学校、高校3年生の大町学習室(すがすがしい空気の中、勉強に集中することが目的)がおこなわれるなど、学校教育に大きくかかわっている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』城北中学校・高等学校


